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ちょこっと和のある暮らしがなんだかとてもワクワクする!
―和のアイテムをさりげなく日常にプラスする方法

著・金子由紀子

昨年来、着物を始めたことをきっかけに「がっつり本格的な”和”」ではなく、
「日常的に取り入れられる”和”」に注目してます。そのときに大量購入した
”和”関連本のひとつである本書は、一見「いかにも」な、よくある”和”の
取り入れ方指南本なのだけれど(じゃ買うなよ)、読んでみると意外によかった。
風呂敷や手ぬぐいがブームになっていたり、和カフェがひそかに増えていたり
なんとなく昨今ライトに”和”流行ですが本当にどっぷりはまると、重苦しい。

実際、わたしも着物はやるけれども北欧×カントリーテイストの家具が好きだったり
アメリカンジャンク的な小物も好きなので例えば桐ダンスにしっかりしまうなんて
まともなことはできません。かといって、麻布や絹を使って和風ですという顔をした
つまらない雑貨やいかにもな和風味グッズに興味はない。

和は、本来上品なもの。そして、気楽なもの。

実際、この本は一章目から「和は敷居が高い」と鳩に豆鉄砲な文から始まって、
とはいえ和がもたらすスローライフな感じ、やりすぎない和の取り入れ方をライトに
それを適度に紹介してくれるのが本書。土鍋でご飯を炊かなくてもいいけど、
古民家カフェにいってみたり、着物や浴衣を下品にならないように着崩して着ると
実に新鮮で毎日が少しきらきらする。注意すべきは、やりすぎないことと少量でいい、
むしろ少量だからこそちゃんと本物にふれること。本というより、個人的な想いですけどね。