にゅーびーぶろぐ

ふっかつ!びーぶろぐです。

本】ブーリン家の姉妹4 悪しき遺産

悪しき遺産 (上) ブーリン家の姉妹4 (ブーリン家の姉妹) (集英社文庫)悪しき遺産 (上)
ブーリン家の姉妹4
 (ブーリン家の姉妹) (集英社文庫)

著者:フィリッパ・グレゴリー
販売元:集英社
(2011-09-16)
販売元:Amazon.co.jp
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悪しき遺産 (下) ブーリン家の姉妹4 (ブーリン家の姉妹) (集英社文庫)悪しき遺産 (下)
ブーリン家の姉妹4
 (ブーリン家の姉妹) (集英社文庫)

著者:フィリッパ・グレゴリー
販売元:集英社
(2011-09-16)
販売元:Amazon.co.jp
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連続して、ブーリン家の姉妹4「悪しき遺産」。今作は少し遡って、というか
「ブーリン家の姉妹」のすぐ次の話。ヘンリー八世が二番目の妻である
アン・ブーリンを処刑した後、ジェーン・シーモアと結婚したものの息子を
産むと彼女はすぐに死んでしまった。それでその次の妻としてイングランド
王室に輿入れしてきたクレーヴ公国の次女アン・オブ・クレーヴ。

結婚は政治ツールというのはこの時代のヨーロッパではわかりきったこと
だけれど、前も書いたように誰がどの宗教(というか宗派か)で、国と国が
どう組んで何をたくらんでどのくらい力をもっているか・・・そんなものが
複雑に入り組んでいる上に今後に向けてのいろんな人のあらゆる思惑が
のっかってこの時代に宮廷人として生きてたら頭がおかしくなりそうだ。

結婚が決まった時、アン・オブ・クレーヴは24歳。ヘンリー八世は48歳。
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本】浅田真央 さらなる高みへ

浅田真央 さらなる高みへ浅田真央 さらなる高みへ

著者:吉田順
販売元:学研教育出版
(2011-02-16)
販売元:Amazon.co.jp
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2月8日に発売予定だった真央ちゃん本人が著者になっている本
(共著というか、サポートの人もいるけど)が中止になってしまった。
経緯をみると、本当に情けないというか出版社が愚かだなという話
なんだけど、おかしいことはおかしい、できないものはできないと
筋を通しきった真央ちゃんがすごいというか、心配だなとも思う。

お母さんが亡くなって、すぐに大きな試合があって、葬儀中の写真を
隠し撮りまでされるような注目のされ方が続いて、あっという間に
年が明けて。そんな中で、1カ月後に迫ってる本の出版を止めるって
それはすごい折衝があったはずなのに気持ちが折れなさすぎる。

大半のアスリート本は本人へのインタビューを中心にライターがまとめた
もの。だからライターのうまい下手(インタビュー、文章)はもちろん、
競技に関する知識の深さ、本人との信頼関係みたいなものでものすごく
質が左右されてしまう。一部には本当にとんでも本みたいなものもある。
だからあまり手を出したくないのだけれど、この本はファンからの評判も
すごくよいというので読んでみた。
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本】ブーリン家の姉妹3 宮廷の愛人

ブーリン家の姉妹  3 宮廷の愛人(上) (集英社文庫)ブーリン家の姉妹  3 
宮廷の愛人(上) (集英社文庫)


著者:フィリッパ・グレゴリー
販売元:集英社
(2010-09-17)
販売元:Amazon.co.jp
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ブーリン家の姉妹  3 宮廷の愛人(下) (集英社文庫)ブーリン家の姉妹  3 
宮廷の愛人(下) (集英社文庫)


著者:フィリッパ・グレゴリー
販売元:集英社
(2010-09-17)
販売元:Amazon.co.jp
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映画になった「ブーリン家の姉妹」のシリーズみたいになってるけど、
分かりやすくそうしているだけで順番もバラバラ。いま4まで出てるけど
時系列では1→4→2→3、かな。原作がどういう風に出ているのか
分からないし、(もしそうだとして)こういう日本版アレンジみたいなのは
好きではないけど、とりあえず同じ世界観で読めるというので仕方ないか。
英語でこの複雑な時代をヨーロッパの人名(同じのありすぎ)やキリスト教圏
&覇権争いの予備知識なしに原書で読むのはハードルが高いから・・・。

さて、この「宮廷の愛人」はヘンリー8世の寵を競った女たちの話から
少し時間が経って、かの有名な「ヴァージン・クイーン」エリザベス1世の時代。
(ちなみに原題はそのものずばり「THE VIRGIN'S LOVER」)エリザベスは
魔女として処刑されたヘンリー8世2番目の妻、アン・ブーリンの娘。
誰のこともも信頼せず、孤独に権謀術数の荒波をくぐりぬけて女王の位に
上りつめた25歳の若き女王。その治世は黄金時代と呼ばれ、独身を貫いた
姿勢からも非常に腹の据わったひとだと言うイメージ。だったけど。 続きを読む

本】お坊さんが教える こころが整う掃除の本

お坊さんが教えるこころが整う掃除の本お坊さんが教える
こころが整う掃除の本


著者:松本 圭介
販売元:ディスカヴァー・トゥエンティワン
(2011-12-16)
販売元:Amazon.co.jp
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仏教界のトップランナーと呼ばれ、MBAを持つお坊さんが教えてくれる
お掃除の本。気になる人のために添えておくと浄土真宗本願寺派です。

お坊さんが埃をどう払ってしみをどうふき取るか、の様なお掃除ハウツー
ではなく、タイトル通り掃除における「心の持ちよう」みたいなものの本です。

お坊さんにとって掃除は修行のひとつなので、常に掃除をしています。
毎日掃除をするところ、日を決めて掃除をするところ、掃除の仕方、
掃除をする時の服装、などなど。それぞれに仏教の教えやなぜそうするかを
からませて短くコラムのように書いてあるのでぽんぽん読みやすいです。
それぞれが、ぜんぶきっちり真似はできないにしろ「なるほど」で面白い。

子供のいる生活では仕方がない、と見聞きするし自分に甘いわたしは
もちろんある程度はそう思うけど、同時に子供がいても、いやいるからこそ
すっきりした暮らしをしたい!!

なのでできることから・・・読んで今後意識しようと思ったのは、

1、夜寝る前に部屋を「片付ける」こと。おもちゃはしまう。テーブルの上に
ものを置きっぱなしにしない。できれば夕食後のお皿も洗う。床を出す。
→一日の終わりに心残りをリセットして「翌日に持ち越さない」ことが大切。

2、朝起きたらまず顔を洗う。朝すぐ、ということが大事。どうせ後でシャワー
浴びるしとか、出かける前に化粧する時でいいやとか後回しにしないこと。
→顔は汚れてなくとも洗うことが礼儀だそうです。気の持ちようも変わります。

3、朝掃除を始める前に窓をあけて空気を入れ替える。埃は夜の間に
床に落ちてくるので朝一番に掃除するのが理にかなっているわけだし。
→一日を清々しく始めることが大事。部屋はピカピカに、空気もきれいに。
ここで前日に「片付けておく」ことが活きてきます。掃除はしやすさも大事。

今は特に季節がらひざかけとか上着とかがその辺にちょいちょいとおいて
あったりするので夜寝る前の片付けで朝の気分は大きく変わるんだなぁと
意識しだすととてもきになります。まぁ、わたしは家中で一番起きるのが
遅くて、起きだすとたいていすでに物がぶんぶん出てたりするのですが。

あと重要なこと。毎日たくさん掃除をしているお坊さんたちですが、お寺は
無用なものがなく掃除がしやすいというところも忘れてはなりません。また、
お寺はたくさん人が訪れるところ。やはり人がくるときれいになるものです・・・。

まだまだまだまだ、まーだーまーだー物だらけ。道のりは長い、がんばろう。

本】誰でも美しくなれる10の法則

誰でも美しくなれる10の法則 全米No.1ファッションアドバイザーが教える誰でも美しくなれる10の法則
全米No.1ファッションアドバイザーが教える


著者:ティム・ガン
販売元:宝島社
(2011-07-08)
販売元:Amazon.co.jp
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ティム・ガンの番組は見たことがないのだけれど、この本は
自分が「美しくなる」ためというよりも、クローゼットを美しくする、
つまり「服を処分する」ために読みました。

この本の作者はNYのファッションスクールの学部長。
服飾史はもちろん、セレブリティや流行最先端のファッション事情に
とっても詳しい人物。でも「お金をかければいい」というわけではなく、
ハイブランドからH&Mでのお買い物の仕方までわけへだてなく解説
してくれます。どんな服を選び、どう買物し、何をもつべきか。

国や生活スタイルが違うから例えば日本人には「パーティー用のドレス」
のように結婚式用以外にほとんど持つ必要はないものなんかもあるけど
読んでるうちに家の「たんすの肥やし」にため息をつきたくなるのです。

この本を読むと、とっても辛辣な言葉をきちんと選んで正直に伝えてくれる
彼の「ジャガイモがずた袋に入ったような姿で街を歩きたいならどうぞ!」
みたいな言葉ににやりとしながら似合わない、ふさわしくない、美しくない、
流行遅れの服たちに暇を告げる勇気を与えてくれます。

前に子供が生まれてから片付け・処分が進む進む!と書いたけど、
中でも服の処分の加速っぷりはすごいです。どうしても捨てられなかった
恐らく二度と着ない服たちに囲まれて、でも「着る服がない」とうんうん唸る
のはもうごめんなのです!そして実際、たぶん3分の1以下には減らせた
ような気がします。そしてまだまだ行ける気もしてます。

ちなみに、服の処分関係で知った本ですがそれ以外のこともちゃんと
書いてあります。なんというか「スタイル」を語る本なのですね。服は
ライフ「スタイル」を彩るひとつの(重要な)アイコンということでしょうか。

この画像だと帯(!)がありませんが、ファッションといえばSATCでおなじみ
サラ・ジェシカ・パーカーがコメントを書いています。番組もみてみたいな~。

本】フランス流 節電の暮らし

フランス流 節電の暮らしフランス流 節電の暮らし
著者:デュランれい子
販売元:幻冬舎
(2011-07-07)
販売元:Amazon.co.jp
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震災後というより計画停電後、この手の本がすごく増えました。
おばあちゃんの知恵袋的な、日本の生活の知恵を活かそうみたいな
ものからとにかくシンプルライフ、はたまた節約生活みたいなのまで。

この筆者の本は以前にも読んだことがあるのでだいたい中身の予想は
ついてましたが、こういう風にあっという間に企画してまとめて依頼して
書いてもらって出版するって考えると編集ってすごいし面白いよね。

中身は、フランスの暮らしと日本の暮らしを対比しつつ、フランス生活の
エピソードがつづられたエッセイみたいなものなのだけど、テーマが
節電とはいえ「フランス流のエレガントな生き方」は変わらず。単純に
こうすれば節電とかこれは無駄だとかエコだとかおフランスはこうなのに
日本は~、という感じではなく。同じ物事についてのフランス人と日本人の
考え方の違いみたいなところに常にスポットを当てているから、内容が
役に立つとかどうではなく、読んでいて興味深い。

もちろん筆者の考え方も反映されているから、日本人とはいえ海外生活
の方が長い人にありがちな「どうして日本はこうなんだろう、海外はこうなのに」
系のちょっぴりずれた物のとらえ方も、日本で生活する視点でみればある。
少し年配の方だし。だけど、それを含めてもなるべく公平にしようとしてるし
不快なところまでいってるわけではないから、いいかな。

節電がどうではなく、フランス流の「合理的な」考え方、学生、若者、裕福
ではない人でも考えるフランス人ならではの「エレガンス」、このあたりに
ついて書かれたエッセイ集は読み物として単純に好きだ。

本】涼宮ハルヒの驚愕

涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版
(64ページオールカラー特製小冊子付き)
(角川スニーカー文庫)

著者:谷川 流
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
(2011-05-25)
販売元:Amazon.co.jp
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「分裂」から4年。いったいどうなったんだー!?と引っ張り続けられて
発売日に間に合うようにちゃんと初回限定版を予約して買ったけど、
届いたのは初めての出産からわずか1カ月後ということで、なっかなか
読み進めることができず・・・。いや、最近読み終わったわけではないですが。

初回限定盤は上下巻セット+特製小冊子つき。パッケージングされた
ビニール袋にバーコードがついているというちょっと珍しい形態・・・なので
一冊一冊にはISBNついてないってこと?!ってどーでもいいけど。

これだけで上下巻だけど実質は「分裂」からのめちゃくちゃ続編なので3冊分、
長い。さらにこれもネタばれ?にはならないか、途中から話が文字通り「分裂」
するのでちゃんと集中しないとあっという間に話がごっちゃごちゃになるという
大作といえば大作、無計画本といえばそうかもしれない。 続きを読む

本】心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ

心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ
著者:ブルックス・パーマー
販売元:ディスカヴァー・トゥエンティワン
(2011-03-20)
販売元:Amazon.co.jp
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タイトルのように心の中はグチャグチャな状態ではありませんが、
まぁ、机の上は相変わらずグチャグチャであります。笑

捨て本整理本掃除本きれい本の類って結構好きです(読むのは)。
徐々に実践も好きになりつつはあるんですが、人生30年物を持つ
美学をはぐくんできてしまったのでなかなかすぐに脱皮は難しいです。

それでも、以前のわたしに比べたら格段に物を持たない、処分するが
出来るようになってきてはいます。先日も古い写真を整理して半分以上
処分したのですが、そこに写ってる過去の自分の部屋の写真に唖然
としました。遡ると小学生時代の自室の写真まで物でいっぱいなのです。
いつ頃、どういう風に形成されるのでしょうね。この物を持つ、持たない
(つまり入手しない・処分できる)性質というやつは・・・。

さて、この本はハリウッドでいわゆるセレブリティを相手に片付け術を
伝授しているという有名な「片付けコンサルタント」が書いた本です。
特に固有名詞が出てくるわけではないのですが、どんな成功者でも
「自分の物」を「自分で整理する」必要がある程度はあって、それが
さらに「心の整理」にもなるという事例を中心に方法論が展開されています。
アメリカ人にはカウンセリングを受けることは一般的なことですが、
筆者は片付けコンサルを通してカウンセリングをしてるのでしょうね。

筆者はその人にとって不要なものを全て「ガラクタ」と呼びます。
原題は「Clutter Busting Letting go of what's holding your back」
で、適訳かどうかは微妙なラインかなと個人的には思いますがそれは
感覚的なものなのでまぁいいでしょう。ガラクタをそばに置いておくと
それにとらわれてしまい新しいもの、良いものが訪れなくなるというのが
基本的な考え方です。

わかりやすい例が、過去の恋人の思い出の品です。しまいこんで
見ないようにしてそのうち忘れてしまっていても、やはり「保有している」
内は心の中に引っかかりがあるのだといいます。特に、ベッドの下に
しまっておくなんて最悪でそんなことではいつまでたっても新しい恋人は
できない、新しい恋人ができないかもしれないなんていう不安は物と一緒
に捨てておしまいなさいと彼は言います。
いろんな人の、一見「物を処分する」こととは関係なさそうな悩みが全て
「物を処分することで解決する」という例の数々は連続ドラマを見てる
みたいでちょっと面白いです。

「何かを手放すとそれ以上のものが手に入る」というのはわたし自身
実体験として学んだ話なので、非常に納得感があります。「捨て本」
はいろいろありますが、どうやって捨てるかのハウツー本に飽きたら
読んでみるのはおススメです。

さぁ、どんどん片付けよう!


本】ココ・アヴァン・シャネル

ココ・アヴァン・シャネル 上―愛とファッションの革命児 (ハヤカワ文庫 NF 350) (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)ココ・アヴァン・シャネル 上
―愛とファッションの革命児
 (ハヤカワ文庫 NF 350)
 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

著者:エドモンド・シャルル・ルー
販売元:早川書房
(2009-08-20)
販売元:Amazon.co.jp
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ココ・アヴァン・シャネル 下―愛とファッションの革命児 (ハヤカワ文庫 NF 351) (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)ココ・アヴァン・シャネル 下
―愛とファッションの革命児
(ハヤカワ文庫 NF 351)
(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

著者:エドモンド・シャルル・ルー
販売元:早川書房
(2009-08-20)
販売元:Amazon.co.jp
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こちらも映画の原作。
オドレイ・トトゥ主演でシャネル創始者の生涯を描いた作品。

「シャネルのスーツ」って若い時からおばあさんになっても着られる、
品が良くて古くならない素晴らしいものだといろんなドラマなんかで
出てくる。シャネル女史もそんな若い時からきりりとした美しさがあり、
芯が通ったものの考え方と、年をとっても失われない上品さを兼ね
備えた女性なのだと漠然と思っていた。うわべだけ飾り立てることを
よしとせず、本物の美しさを追求した人。

それが崩れたというわけではない。だけど、デザイナーとして大成
するまで、そして事業が発展してからの権利争い、戦争の時期の
あれこれと彼女を巡るあまり知らない方が純粋に憧れられたんじゃ
ないか?というような出来事の数々は、正直予想外だった。特に
生まれや育ち、恋愛遍歴は想像を超えていた。彼女自身があまり
語らず、それどころかウソを重ねて誰にも、むしろ自分にさえ真実
をごまかすような過去。それがあるから現代に続く彼女の成功が
あるとはいえ、「シャネル」のイメージの対極ともいえるような事柄
が多く、驚きの連続だった。

わたしはシャネルの香水「ココ・マドモワゼル」が大好きで同じ香りの
石鹸やボディクリームなども持っているけれど、少し見る目というか
イメージが変わってしまうような、でもよりいっそう愛おしくなるような。

映画見てみたいなー!

本】八日目の蝉

八日目の蝉 (中公文庫)八日目の蝉 (中公文庫)
著者:角田 光代
販売元:中央公論新社
(2011-01-22)
販売元:Amazon.co.jp
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井上真央・永作博美で映画化した作品の原作。

公開はGWで見られないのはわかっていたけど、主演のふたりは
どちらも好きなので映画版カバーになってる文庫を産前に本屋で
見かけて買って、読み終わる前に産まれちゃったらどうしよう!
なんて思ってたのに(予定日くらいだった)あっさり読み終わった。

そんなわけで読んでからしばらくたってるけど。 続きを読む

本】重曹生活のススメ

重曹生活のススメ重曹生活のススメ
著者:岩尾 明子
飛鳥新社(2004-12)
販売元:Amazon.co.jp
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重曹と、お酢と、石鹸。
これさえあれば家じゅうがぴかぴかにお掃除できるだけでなく、
洗濯や、しみおとし、洗髪に歯磨きまでなんでもできちゃうよ!
家中どこでも使えるよ!安心安全だよ!!という本です。

まぁわたしはそこまで極端な暮らしをしたいとは思いませんが、
(便利なもの素敵なものは使うべきだし、無理してもしゃーないし)
何に使える、どこまで使える、どうやって使うの基本を学ぶのに
よい本でした。

今まで鍋磨きや茶渋とり、煮洗いくらいにしか使ってなくて、それだけ
でも超スゴイ!もう塩素系漂白剤を気をつけて使いながら換気などに
ドキドキしながらやる必要はないのね!ふきんの漂白もやりすぎると
ボロボロになるのが防げるのね!と思いつつも、たぶん使いこなして
はいないんだろう、もったいないなぁと思ってたのだけれど、
正しく成分や効果を知ると自分でバリエーションが広げられます。

合成洗剤をむやみやたらに避けているわけではないんだけど、
場所や用途ごとにたくさん揃えたりニオイが特有だったりするのは
ちょっと嫌だなーとは思っていて、あとこれからそれなりに誤飲とか
注意しなきゃというところ。でもそういうマイナスからの解放ってより
単純に便利!楽しい!使える!!のがいいところかなぁ。


ちなみにわたしは重曹(食用グレード)の粉とスプレー、クエン酸の粉と
スプレーを使ってます。アルコールスプレーもあるけど、まだあまり出番
はありません。掃除したり洗濯したりニオイ消したりな感じです。あとは
入浴剤とか(バブ的なものが作れてとても楽しいです)。水をきれいにしたり。
色々と知れば知るほど、適材適所や反応させて効果アップする方法に、
あぁ、これって化学じゃん!!と学生時代を思い出して自らのいたらなさ
にがっくりしたりします。とりあえず、おススメです(笑)


本】マタニティ関連諸々

妊婦生活も10ヶ月目に突入したわけですが(早く続き書かないと
うまれてしまう・・・)ずっと順調だったというわけでもなく、さすがにちょっと
タイムリーには書けなかったので見た本を一気にまとめておきます。

まずは一応基本的なところから・・・。

初めてのたまごクラブ 2011年冬号―妊娠がわかったら最初に読む本 (ベネッセ・ムック たまひよブックス)初めてのたまごクラブ 2011年冬号
―妊娠がわかったら最初に読む本
(ベネッセ・ムック たまひよブックス)


ベネッセコーポレーション(2010-12-15)
販売元:Amazon.co.jp
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※リンクは現時点での最新号です

結婚と言えばゼクシィと同じくらい定番中の定番、妊娠と言えばたまひよ。

てなわけでたまごクラブの中でもより初心者向けの季刊誌。妊娠が
わかった時点で手にとるものなので、基本的な妊娠の仕組みや今後
起こること、一般的な不安、つわりなどなど薄く広く盛りだくさんです。

ですが「たまひよ系お花畑」と一部で揶揄されているようにテンションが
結構高く、登場する読者モデル(妊婦)の生活とか全体的なノリには
やや萎えます。たまひよオリジナルグッズとかも多いし、テンションを
これでもかとあげさせて物の購買意欲をあげようとしてるのでしょうか。
登場する赤ちゃんたちの名前にも目がすべります。いや、内容は特に
悪くないんですけど、これを見れば十分であって毎号たまひよを続けて
買おうとういう気には特になれません。そんな感じです。

以下、順不同です(読んだ順てわけでもない)

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本】幸田文 しつけ帖

幸田文しつけ帖幸田文しつけ帖
著者:幸田 文
平凡社(2009-02-05)
販売元:Amazon.co.jp
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素敵な装丁の本です。

幸田露伴の娘、幸田文さんが書いた、主に父親から受けた数々の
「しつけ」を振り返る言葉集。書かれた時期や媒体がばらばらなので
文体や長さはいろいろだけれど、一貫して丁寧に生きてきた女性の姿が
浮かび上がってくる。編集者は随筆家でもあり、著者自身の娘である
青木玉さんで、あとがきに母親の姿について書いてあります。


テーマは様々。
幼いころに実母をなくし、継母がいたものの「娘」らしい教育を、誰かが
しっかりと考えてしてくれたわけではない。父の教えというのも筋道が
通っていたり、将来について心配されながらなされたものではない。
父にとって必要だったその時々のものや、思いつきのようなものさえある。
でも振り返ってみるとそれが自分の中に生きている。

興味深かったのは掃除についてと、旅について。
掃除は道具から。なぜどのようにやるか、そして心構えがなってない掃除
ならやらないほうがまし。水を使う掃除をなめてはいけない。などなど。

旅は、旅先のマナーや楽しみ方も少しあったけど、面白いなと思ったのは
旅から「帰ってきた人を迎える」作法。いつもと同じ、帰ってきた落ち着きと、
同時に特別な時間を過ごしてきた人へのちょっとした心配り。全くいつもと
同じというのもいただけない、というもの。詳細は省くし、現代とは状況が
異なるものももちろん多々あるけど、考え方が興味深かった。

シリーズで数冊出てるので、他のも少しずつ読んでいこう。


本】刻まれない明日

刻まれない明日刻まれない明日
著者:三崎 亜記
祥伝社(2009-07-10)
販売元:Amazon.co.jp
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「失われた町」は本当に名作だと思った。
だからその続編、しかも長編でというだけで大興奮!!

・・・したのだけれど。

正確には続編ではなく、同じ「世界観」をもったところが舞台。
で、長編といえば長編だけど、中身は連作になっていて、何人かの
視点・ストーリーでつないでいく形。最後はみんなつながるんだけど、
一応それぞれ独自の話風になっている感じ、だけど全部頭から
読んでいかないと設定とかがわからなくなるのでそういう意味では長編。

すごくすごく独自世界だし、その世界の匂いみたいなものまでを
丁寧に描いているという意味では、やはりこの作者らしさは随一で
細やかな情景がすごく素敵。紡がれる物語も、物悲しさをベースに
してはいるものの、最後にはしっかりと希望が灯る温かい話。

なんだけど、ちょっと重ったるいというか、こだわりすぎる感じがした。
世界設計を相当緻密にやっているのでその説明がやたら多いし、
凝っちゃったんだろうなぁ。ちょっと同人ぽいというか、「失われた町」
を読んだファンが続きを書いたような印象になってしまっている。
変わった職業だったり不思議な出来事、人物の背景も練って練って
練りこみすぎて形崩れちゃったような、どこかしつこい。だから読み
はじめると面白いしすいすい読めるんだけど、集中して一気に読む、
という読み方ができない。できなかったからこういう感想になってしまった
のかもしれないけど。

ちょっと、残念だったなぁ。

本】つるかめ助産院

つるかめ助産院つるかめ助産院
著者:小川 糸
集英社(2010-12-03)
販売元:Amazon.co.jp
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家にある本を消化しようと思ってるのに、ついつい買ってしまった。
好きな作者だし、テーマがテーマっぽいし、舞台も気になったから。
結果、読んでよかった!


夫が失踪してしまい、ふたりの思い出の島を訪ねた主人公まりあ。
偶然いきかった島の助産院の先生に妊娠していることを告げられ、
動揺する。まりあの出生や生い立ちには、悲しい記憶があった。

南の島ののどかな助産院で、島のひとたちや様々なお産にふれる
内にまりあには子を待ち望む気持ちがわいてくる。ひとの悲しみや
喜びを超越した「お産」の壮絶さを胸に、自分と子、そして自分と母との
分かち難いつながりを受け入れたまりあもやがて出産の日を迎える・・・


「南の島の助産院」というだけですごく自然派?ナチュラル系?と思う
けど、そういう「自然なお産万歳!」みたいな啓蒙小説ではなく。
助産院の先生というのが結構いいキャラのぶっ飛んだ人で、このひとや
他の助産院スタッフとの出会いがまりあを変えて行く。助産院なので
手術が必要なお産はできないし、血液検査なども医療施設にいかないと
いけない。実際、ここで産むつもりでも緊急事態が起こり、離島ゆえに
ヘリなどで本土の病院に運ばれていく産婦もいる。でも、それを含めて
その母子にとって「ベストなお産」だと言い切る。

南の島ののどかな生活とはいえ、それを支えるのは自給自足の精神。
足りないものは自作したり工夫するし、なくて当たり前に慣れることが
必要。でもそれを含めて「豊か」な生活なのだと思う。まりあの妊娠生活と
それにアドバイスをする先生の言うことがひとつひとつしっくりきて、
気が楽になり前向きになる。もっと早くこの本に出会いたかったと思った。

捨て子のまりあは産みの母親を知らない。自分が母親になることを
不安がるまりあに、先生は言う。へそを見ろと。誰がどこでどんな
産まれ方をしたかはわからない。でも確実に言えることは、誰もが
母親のおなかではぐくまれ、産まれてきたこと。その証拠がへそ。
へその緒で母親とつながれていたことだけは、間違いないのだと。


もちろん今自分が妊娠中だからよりしっくりきた部分もあるだろうけど、
そうでなくても心にじんわりくるし、最後は泣ける小説だった。わたしは
助産院という選択肢は検討できなかったけど、本当にこんな素敵な
助産院があるなら日本全国といわず海外からも産婦がやってくるのが
わかる気がする。本当にこんなところがあるのかな?素敵だな。

いずれ産みたい女子には特におススメです。
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